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アフリカ大陸中部の西側に位置するコンゴ共和国、ブラザビル市(Brazzaville, Congo Republic)。マルシェ・キトコの布グッズはこの町から誕生しました。


マルシェ・キトコの歩み

2006年に初めてコンゴ・ブラザビル市を訪れ、カラフルで様々なデザインの布地であふれているのを目にしました。人々が普段着にもおしゃれ着にもまとっているアフリカ布で、バッグや身近なグッズがあったら!と思いを膨らませました。2010年から実際にバッグなどを少しづつ、現地で仕立てて日本に持って来ては家族や友人にお披露目。2013年からはコンゴ共和国大使館の広報も兼ねてイベントなどで出展、販売してきました。これらの売上はコンゴの児童施設に寄付し、子供たちの日常生活の支援に使われています。

現在はコンゴ・ブラザビル市やポイント・ノワール市の女性作家・アーティストたちと共同で製作しています。

コンゴの布(パーニュ)について

コンゴには、豊富な種類の生地が売られています。人気のフリスコ、ワックス生地と呼ばれている西アフリカや中央アフリカで出回っている布の中にも、常に新しいデザインの生地が生まれており、同じ布地を入手することは必ずしも容易ではありません。その時々の流行や、国のイベントの名称がプリントされた布など珍しいものもあります。

地元の人々は、普段着から外出着、特別な機会に着る服までほとんどを、既製服でなく仕立て屋さんで作るのが普通なんです。伝統的な柄から、最新の流行の柄まで、目的に合わせて選びます。自分だけのドレスをどんなふうに仕立てるのかを考えるのは、真剣かつ楽しみな時間。選んだ生地は、テイラー(仕立て屋さん)たちとデザインを相談しながら製作します。


マルシェ・キトコのバッグや小物

地元のテイラーさんやアーティストのアイディアやスキルをできるだけ生かして、バッグや小物などのオリジナル作品を加えてきました。どれも、この世に1点しかないオリジナルでユニークなものばかり!大きさや形、取っ手の長さ、キルトなどの材質、デザインも、日本にはない発想にもあふれています。

日本で便利に楽しく使っていただけるようなバッグやポーチ、小物入れなどのグッズを一緒にデザイン・製作しています。

おしゃれを楽しむアフリカ、コンゴを少し感じながら、手触りの良いコットン・グッズを日本でも楽しんでいただければ幸いです。

マルシェ・キトコ 


(Kitoko(キトコ)とは、現地リンガラ語で「綺麗」「可愛い」という意味です)